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初めて差し歯にした時の話

私は数年前に、前歯を差し歯にしました。
といいますのも、私は歯医者さんが苦手で数年間通院していなかったせいか、前歯がすごく悪い状態になっていて最終的に歯が欠けてしまったのです。
ですのでどうしても歯医者さんへ行かなければなりませんでした。

歯が欠けた時、ちょうど日曜日でしたので日曜日でも診療をしている歯医者さんを探し診て頂きました。
そして前歯の治療が始まり、先生には「これは差し歯にしないといけませんね」と言われました。

治療自体かなり時間がかかったのですが担当の先生はとても優しい先生で、私が「歯の治療が苦手なんです」と正直に言ったところ、私の気持ちを察するようにいつも「大丈夫ですか?」「無理しないでくださいね」「辛かったら手を上げて下さい」などと、とても親切にして頂きました。

そして新しい歯を作る時は、歯の色等を決める為に歯科技工士の先生も来て下さいました。
私の歯の色は少し個性的らしく、他の歯と差し歯の色がうまく調和するように作ってくださったのです。

しかし私は、最初に作って頂いた歯の色が少し自分の好みと合わなかったのでそれを先生に言いますと、嫌な顔ひとつせず「ではもう1度作り直しますね」と言って再度作ってくださいました。作り直しの料金は無料でした。

そうしてかなり長い時間を要しましたが、無事に私の前歯の差し歯が完成したのです。

私は初めて差し歯というものを作りましたが、その出来上がりにとても満足しています。
もちろん歯の色や形だけでなく、噛みあわせ等も全く問題ありませんでした。

歯医者さんが苦手だった私ですが、とても優しく治療も上手い先生に巡り会えて本当に良かったと思っています。

尼崎の葬儀事情~家族葬という見送り方について

知り合いの葬儀業者さんに聞いたお話ですが、近年では自宅で亡くなる方はあまりいらっしゃらないようです。
自宅で介護・緩和ケアを続けながら大往生される方もいますが、それは家族の協力があってのもの。
共働きや核家族の家庭が増える中、自宅での介護も限られています。
昔から畳の上で大往生したいと願っていたものですが、現代社会ではそれも夢になりつつあります。
死に方が選べない世の中ならば、せめて死んだ後の葬儀くらいは自分で選びたいものです。

最近葬儀のスタイルで「家族葬」というものがあります。
Yahoo!辞書-家族葬
まず家族葬とは一般的な宗教行事(お経など)を執り行わず、身内だけで火葬を行うことです(家族葬とも言われます)。

随分、味気ないスタイルだと思われるかもしれませんが、近年この方法が支持されている理由には
・経済的な余裕がない
現在葬儀を行うには最低100万円以上かかってしまいます。葬儀社によってまちまちですが、
家族葬の場合は30万円ほどで執り行うことができます。
・人間関係が薄くなっている
最近では下町の尼崎でも、ご近所づきあいも希薄になり、葬儀を執り行っても参列者がいないので、お金だけがかかってしまいます。
・信仰心の希薄化
一応実家などには入信しているお寺などがありますが、お経も読んだ事がない人からしたら、宗教儀式はいらない物とお感じているようです。

葬儀の考え方は人それぞれ、故人の最後をできるだけに大勢の人に見送りたいという方も大勢います。
普段から意識はしなくても、自分の葬儀はどうしたいのかを人生の節目に考える事も必要なのかもしれませんね。